バナナはおやつですか?

どこにでもいるヲタク

ジャニヲタ、初めて宝塚を観る

先週、急遽お誘いを受けて宝塚を観劇してきました。お世話になってる方からのお誘いで、私の大尊敬するご夫妻と見られる宝塚が楽しみで前夜はウキウキしてちゃんと寝れなかった。

宝塚はちゃんと作品を拝見した事はなく、OGたちがたまにVS嵐のゲストだったり、テレビで拝見する程度だった。私の勝手なイメージは、

入るのが大変そうで、入ってからも大変そう

 

毎年ニュースになってる合格発表の場面だったり、よくSNSで流れてくる宝塚ルールや○ケ条みたいなツイートでそんなイメージだけはあった。

2004年に今はもう閉館した、青山劇場にて、嵐の櫻井くん、潤くん、大野さん、かざぽんと現役タカラジェンヌが共演した「ウエストサイドストーリー」。トニーとマリアのTonightを聴いた後に、音楽の教科書にTonightが出てきた時は一瞬で櫻井翔が脳裏に浮かぶヲタクな私で、そんな私が23年生きてきて初めて宝塚を観劇した備忘録をここに残す。

 

宝塚の存在は知りつつ、でも特に触れる事はなく私はその日まで生きてきた。興味がないわけでも無ければ、見たくない訳でもない。触れなかっただけだ。まさか観劇後、もっと早くこの世界を見たかったと思うなんて思ってもなかった。

 

当日見た作品がこちら

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『白鷺の城』『異人たちのルネサンス

一応予習はするべきだと思って、お誘いを受けた観劇前日の深夜、上映作品のあらすじや、宝塚を観劇した人のブログをうろついてみた。”白鷺の城”は平安時代って事しか分からないし、色々正直よく分からない。(行った事ないもんなw)

直接よく行く人に聞こうと思って、友達に宝塚観劇によく行ってる子に「今日行くんだ〜」と連絡して、色々教えてもらった。

主演の真風涼帆は本当かっこいいという事だけ理解できたがその他の情報がよく分からなかった(知らない単語、固有名詞が多過ぎた)

 

そこで私は少し待ち合わせ時間より早めに行って、ファンたちの様子や会話を伺ってみようと思って早めに東京宝塚劇場に着いた。

日比谷駅から会場まで歩いてると日生劇場があり、つよぽん(草なぎ剛)の舞台のポスターがあったので、思わずパシャり

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チケット探してお母さん(香取担SMAPファン)にプレゼントもありだなって考えながら歩いてたらほんの数メートルで到着。まさかの日生劇場の隣だった(笑)

 

劇場前は宝塚を観劇するであろう方々が徐々に集まる。性別は女性が多くて、年齢層は30代で若い方かなと。20〜30代もいるが、そこまで多くはない(見た目年齢且つ私の勝手な当社比)

そして私は集団で入場するであろう方々の少し離れた所で壁に寄りかかる。挨拶から世間話までとにかく上品な話し方で、基本「やばい」「近い」「エモい」で生きてるもはや語彙力幼児以下の私の世界と違いすぎて早々にカルチャーショックを受ける。そんなことを考えてたら10人以上いる集団が1列に並びだし、参戦服のような、お揃いのグッズ(?)のようなものを身に付けて会場へ入っていく。

ジャニヲタもライブの時に参戦服揃えたり、団扇を同じようにデコったり、グッズのTシャツやバック、小物を身につけるのが習慣だったりもするので違和感は無いはずなのだが、ふと思った。ジャニヲタはライブ時はするが、舞台観劇などの際は割と休日のランチレベルの私服で現場入りする。宝塚はジャニヲタでいうライブと同じなのかなとあとで思った。確かに生で会える場であるし、演目は演技や歌やダンスてんこ盛りだが、最後のフィナーレは宝塚の1番の見どころであり、1番華やかなステージでライブっぽかった。それを宝塚観劇前は分かってないので、初めて見て違和感を覚えたのだと今なら分かる。

 

東京宝塚観劇に入るとエントランスが大変綺麗だった。赤い絨毯の敷かれた階段、大きなシャンデリアがすごくエレガント。

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座席は1階22列目でした。席について一言「双眼鏡持って来れば良かった😂」遠くはないのですがもっと見たい欲はジャニヲタ人生で培ってるのでオペラグラスレンタルがあるのを帰りに知ってしまった自分を悔やむ。

そしてついに開演、演目が進んでいく。歌もダンスもとにかくかっこよくて、見惚れるレベルなのだが、途中で気づく。「あれ、でもここ女性しかステージに立ってないはずだよね、、なんでこんなにかっこいいの、、」頭の先から手の先、足の先まで神経を張り巡らせてるかのような振る舞い、男役に限らず娘役も然り、出演者全員の体に染み込まれてる感じがひしひしと伝わってきた。これが宝塚歌劇団の凄さだなって。これが魅力であり、本物だと。

 

中学卒業して宝塚音楽学校に入るまでに、宝塚に行きたいと決めた日から努力が始まるわけで、入団してからもお仕事始まってからも毎日毎日の努力の積み重ねでこのステージに立ってるのって凄いなって心底思った。

 

幕間に、ワインを嗜みながら誘って頂いた方と話してる際、フィナーレがとにかく凄いと聞く。まだここからだからと言われ、ふただび席に戻る。

以前VS嵐に出演した際、今は元宝塚の柚希礼音さんが羽根のように、ピンボールランナーのカゴを背負い、翔ちゃんにあの羽根何キロ?20キロくらい?小学校低学年の子背負ってるもんじゃん!の一連を覚えてたので、フィナーレで大きな羽根を背負った真風涼帆さんが出てきた時、走馬灯の様にその記憶がフラッシュバックしました。

フィナーレのあの大きな羽根。あれは宝塚でしか見れないんじゃないかなって思った。羽根だけでなく出演者全員が出てくるのがもう華やかさでしかなくて、それを彩る生オーケストラも感動しました。

 

ジャニヲタ、初の宝塚観劇、いつもと違うものを見て感じて触れるって大切な事だなと。いろんな作品や各所こプロを目の当たりにして、その良さを知りつつ自分の好きなものがより一層好きになったり、良さを感じられて、世界が広がる気持ちになる。知らないより“知りたい”、興味ない、じゃなくて見てみたい、触れてみたいと思える“好奇心”をこれからも大事にしたいと思う。もっともっといろんな世界を見て、自分の糧となる欠片を増やして、パーソナルを磨きたいと思えた。